FX 巧い人の思考
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まずは、下の矢印の経過を見て下さい。
1. 買う
↓
2. もみ合う
↓
3. 下がり始める
↓
4. 更に下がる
↓
5. 損切りすればよいのに出来ない
↓
6. 更に下がる
↓
7. ここまで下がると損失確定が怖くなり更に売れない
↓
8. 反発を期待して翌日に持ち越し
↓
9. 翌日更に安く始まる
↓
10. 結局損失額を拡大させて売る
これは、『私達一般投資家のみが陥る最悪の負けパターン』です。ここで重要なのが5番目の『損切り』が出来ないこと。
善し悪しある銘柄を選択することは、そのうち経験から勉強や見方考え方で補えてきます。
何を言いたいのか・・・
問題なのは『自分にルールがないこと』
初めのうちは自分ルールを作らないと、経験不足のため取引に方向性がなくなり無駄に時間を過ごし、いつまでたっても同じ事を繰り返してしまいます。
逆に自分ルールがあると、失敗しても判断基準や方向性があるため、取引スタイルなどの無駄を調整することが出来ます。
この積み重ねが何年後に大きな差になるのではないかと感じます。
個別銘柄の選択も重要ですが『※自分ルールを作る』ことが最も重要だと思います。
但し、このことは感情のある人間がすることなので、とても難しく容易ではありません。
この事は、よく知っている業界のことでも『自分を過大評価せず、もし自分のシナリオと違っても正当化しない』ことです。
見方を変えると・・・
『良い負け方をすること』悪い負け方は次に繋がりません。チャンスが掴みづらくなります。
とにかく、精神面でも資金面でも余幅を作って少しでも優位に立つ取引を心がけることです。
最近多い手法などを・・・
1.前日との乖離状況、それに伴う当日の寄付前〜寄付出来高の状況で、特にギャップダウンからの反発判断をします。
2.日・週足の形、それに伴う出来高の進み具合
3.同上2点の状況からNYダウの状況予想を前日→当日→翌日までを加味して自分なりの考えでINを決めます。
投資スタイルによって異なると思いますが(前にもコメントしたことある内容ですが・・)
持ち越し〜スイングなら、同上一連の流れと銘柄環境などをスケルトン的に見て乖離率と合わせて検証します。最近は、この手法が多いです。
とにかく・・・
予習というよりも、銘柄を買ったとき値が↑↓→、どのようになってもいいようにリアルタイムのなか短時間で出来る限りの対処法を考え自分なりの答えを出し、対処やフォロー出来る銘柄のみを買うよう日々努力しているつもりです。
基本的には、心理面で自分がこの銘柄を買って優位に立てる状況であるかどうかが銘柄選択の大前提です。
また、対処やフォローを事前に考えることは、心理面で優位に立つ第一歩だと思っています。
あえて、予習というなら そういった所でしょうか。
寄りから買う時は、相場の流れが自分なりに予想出来そうな時だけです。
最近の流れについては、NYダウ・日経・為替・重要指標発表・日米決算発表〜大統領就任式までと銘柄ネタや会社状況を、ギリギリ考えて自分の最良と思うタイミングで買ったつもりです。
銘柄については、先週くらいから候補でした。
買うタイミングについては、当日ギリギリで決めますので前日に決定ということはありません。
また、選択候補の中から同3銘柄に絞ったのは板の動きを1週間監視して決めた部分も大きい側面もあります。
ひとつの選択肢として・・・
私の取引で最近多い手法は、GD(ギャップダウン)した時の前場寄付買いです。
GD率と相場と銘柄背景にもよりますが、GD率が高いほど勝率も高くなると思います。
しかし・・
途中までは含み益でも背景によって欲が出ると結果マイナスになるので注意。
そこで重要なのが・・
銘柄GD率と相場・銘柄背景の因果関係によって反発する売りの目安を自分なりに速算できるか、または、割り切れるかです。
相場が荒れると価格は極端に変動するので、この手法はベターだと思います。マイナスも少なくて済むかもしれません。
言い方を変えると、
各市場・セクター・銘柄別の乖離率を、自分用に模索すると売買タイミングがあるかも知れません。
一応、スキャルピングの場合
常に情報など状況が分かっている会社なら、時系列個別銘柄ニュースのチェックくらいでINします。
分からない会社なら、会社状況・時系列個別銘柄ニュース・日週足・出来高(足別、価格帯別)は最低見てからINします。
リアルタイムで見る場合、各市場別の銘柄値上がり率ランキングに注目し、全市場ランキング30位に入る前のものから板の状況が、おかしい銘柄に注目し動く前に打診買いする時が多いです。また、そのタイミングは動きを心理的にも後押ししやすい価格や出来高だったりして一瞬でも上昇しやすいのではないでしょうか。
後・・・
基本的に、新聞などのを見て買うことは、まずありません。
また、日本のニュースなどは選択肢材料には、ほとんど入れません。
だいたいは、同上項3を重要視していて、大枠の米国ニュースから自分なりに読みとるようにしています。
たまには、余談でも・・・
私が、取引中に一番見ない指標 いや見ないようにしている指標
『値上がり率ランキング』
なぜか?
立場を逆転して考えると撒きエサに見える。
私達個人投資家(特にデイトレ)は、常にチェックの中心にしまいがち。
これをチェックの中心に置くと、アドバンテージが市場にいってしまう。
監視銘柄であるなら対応出来る。
しかし、よく知らない銘柄が上昇した場合、スキャルピングなら痛手も少なくて済むかも知れないが、安易に取引するため大抵欲に負けることが多い。
それに撒きエサと考えると、ランキング情報は遅すぎる。
確率から言ったら分が悪い。
全市場値上がり率ランキング30位に入る時は基本的に利食いのタイミングだと思っています。
しかし、デイトレの場合は値動きのある銘柄に注目しなくてはいけない為、どうしてもランキングに頼らなければいけない面もあります。
また、それを利用する方達もいます。
ブログでも時々書いてますが基本的には、心理面で優位に立てることが大前提です。
動物は生存本能の為に、目の前のエサをすぐに食べてしまう。
株取引においても、同じことが言える部分もあると思います。
人間(投資家)は同じでないにしろ、昨今、このような状況下だからこそ「今買わないと誰かに買われてしまう」という考えで衝動買いしてしまう投資家が必ず存在していているのも事実。
最大限事実を、逆に利用する方達に同調することも選択範囲(手法)が増えるのだと思います。
株取引を始めたばかりということなので・・・
今は、取引スタイルを模索中のことと思います。無理せず取り引きしないほうが無難です。
そのうち、「えっ」知らなかった市場ルール・知識・非常識が、たくさん出てきます。
意外とそれを知っているのとでは、取引の勝率がまったく違ってきます。
これは、私の別枠での資金の使い方分配目安
運用資金 1/4
フォロー資金 1/4 運用株が裏目に出た場合のフォロー
余裕資金 2/4 相場の転換期などのチャンスに備える
投資額の半分はいつでもフォローや余裕資金できるよう確保しています。小額でも同じだと思います。
とにかく、経験則の浅いうちは資金の満額は使わない。
満額使うと予想に反したとき対応出きず一喜一憂するしかありませんので次の一手が打てません。
心理的にアドバンテージを市場に委ねるしかなくなりヤキモキするだけです。
それにある程度経験を積むと、真面目にやっていれば一般投資家レベルでのテクニックや知識の差はさほど無くなると思いますよ。
問題なのは、心構えなどの心理状態を優位にもって行くことが、今後を大きく左右してくると思います。
手法などのテクニックの前に、株識レベルの底上げをして、自分の環境にあったルールを持つことと多面的な角度からアプローチ出来る手数を増やすことが大事だと思います。
投資経験、そんなにないですよ。
実働、1550日くらいです(笑)
ただ・・・
密度は相当濃いつもりです。←たぶん(笑)
株式の勉強や情報収集しだすと2〜3日くらいなら寝なくても平気です(笑)
株とは関係ありませんが・・・
株とは関係ありませんが・・・
例えば、釣りにハマると、基本的なことはもちろん、そこに生息する生物(植物や微生物、土、水質の種類まで)のあらゆる関連性のあるものを実践と書物で徹底して調べ上げます。沼でも顔を突っ込んで水中まで覗く始末。←そんなこと普通しないですよね
とは言っても、まずは実践してからですが・・・
でも・・・
飽きっぽいです。
そんなところでしょうか
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